実はなにを隠そうわたくしは
糖尿病
です。
本日はそのお話し。
タイトルのTNBというのは岡田准一さんが出ていたダイハツのMOVEという車の宣伝で、低燃費のことをTNPと略しているのをパクって、糖尿病もT(糖)N(尿)B(病)と格好良くした私だけの略称です。
さて、TNBの症状として
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のどが異常に渇くので水分を大量に飲む
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水分を大量に飲むのでトイレが近くなる
というのがあります。
他にも色々あるでしょうが、のどが渇くのが一番分かりやすい症状かも。
周りにやたら飲み物を飲んでいる人がいたら、もしかするとその人はTNBかもしれません。気づいていないようなら忠告してあげてください。
さて、なにか食べると誰でも血糖値があがるんですが、それを下げるのがインスリンという物質。
それが出ない人と、出ても効きが悪い人ってのがTNBなんですね。
血液中の血糖濃度が高くなると、体はそれを低くするためインスリンを出しますが、TNBの人はそれが足りないので代わりに水分で薄めようとをするためのどが渇くわけです。
(実際は糖を尿として排出しようとするときに大量の水が必要とするかららしいですが)
ただ血糖ってのは水分じゃそうそう薄まらないので、結果いくら飲んでものどが渇くんでございます。
冷たい水とか炭酸水なんかがのどを通過するのが快感になって、一時期はレストランに置いてあるピッチャーのようなものを100円ショップで買ってきて、氷を入れて飲み干さないといられない状態の時もありました。
そんな風に異常に水を飲むので、就寝後トイレに何度も起きてまともに熟睡できない。
起きてトイレに行ったはいいが、また水を飲むのでさながら永久機関である。
平均で夜5~6回トイレに起きるので寝不足状態。
顧客先では打ち合わせ中にモジモジして途中必ずトイレを借りる始末。
仕事中といえば空の500mペットボトルが机に何本もたまっていた。
それもこれも血糖値があがる原因はものを食べるからであって、元々大食漢であり、早食いであり、ご飯好きで、劇辛好き。
特にご飯とかラーメンとかうどんなどの炭水化物は血糖値をギューン!と上げるので、それらを食べた後はそれ以上に水分を採っていた。
またTNBになるとなのか、水分を多く採るとなのかは不明だが、やたらに足がつるようになります。
両足いっぺんにこむら返りが始まると地獄で、目で見てもわかるぐらいふくらはぎがぐにょぐにょ動き、叫び声が出ないほどの激痛が襲ってきます。
こんなダメダメな体調だから、昼食後なんかは睡魔がひどく、目を覚ますために顔洗ったり、ガムとかタブレットを大量に噛んだり、エナジードリンク飲んだりするが、結局夕方になるまで使い物にならない。
おいおい、このままじゃまずいぜ!
後半に続く・・・・