11月8日に退院する予定であったが、エリザベスカラーもつけてまだまだ安静にしていなくてはならないらしい。
家に連れて帰ったら帰ったで、他のネコが5匹もいる状況ではそれも難しいであろうということになり、もう1週間預かってもらうことになった。
そして11月14日、抜糸をしたという連絡が入り、翌日15日お迎えに行きました。
家に入るなり他のネコ達はクロに付いている病院の匂いと、何か異様なオーラを感じたのか、逃げだしたり、フーーーッ!とか威嚇したりして人間が退院したときのように、おめでとう!待ってたよ!寿司の出前取ってあるよ!というような大歓迎ムードではなかった。
しかし長男ハルキチはやはり長男だけあって、怯えたり怒ったりせずクロちゃんの体を必死にペロペロしてあげていた。
手術前はまったく歩けなかったが、今ではひょこひょこと歩いている。本調子ではないみたいだが確実に良くはなっている。
まあ骨が折れて2週間で元に戻るわけ無いだろうし、徐々にリハビリしながら様子をみましょう。
クロはひとしきり歩き回ったあと、家の構造を思い出してきたのか、階段などをジャンプして登ろうとするが、痛いのか筋力が落ちてしまって力が入らないのか、途中で止めてしまう。
仕方が無いのでだっこして上まで連れて行ってあげる。
下の写真は外を眺めるクロ(左)と、ややビビり気味になっているデブねこジャック(右)。
その後トイレも問題なく自分でしていて、ホッとした。他のネコ達も徐々に慣れてきた。
先生によれば多分紅白歌合戦の時期になってもまだ背中の毛は生えそろわないだろうとのこと。
まだ背中がスースーするけど家は温かいから大丈夫。
この日は窓辺で外の空気をたっぷり吸い、小鳥を眺め、ご飯をたくさん食べて、夜は子供達の布団でぐっすり寝ました。