吹き替え版っていうのはあんまり観ないんだけど、そこの映画館では3Dが吹き替え版しかやっていないようなので我慢した。
これ以降ちょっとネタバレもあるかと思うのでご注意してください。
感想ですが、う~ん、やっぱり・・・って感じでした。
途中で眠っちゃって、菊地凛子さんが道場みたいなとこで戦うシーン見逃しちゃったし・・・。
でもアルマゲドン、バトルシップ、トランスフォーマー系が大好きな人には楽しめるかと思います。
私の最初予想してたストーリーは
- 怪獣出現!
- 偉い人「世界中のスペシャリストを集めて何とかせい!」
- スペシャリスト達「今からじゃ無理っす!」
- 実はこんな事もあろうかと試作ロボット作ってたんだ!
- ヒャッホ~ウ!これを元にもっといいの作ってやっつけちゃえ!
- ロボットつえ~!平和だ~!
- でっかい怪獣が出現!ロボット全部やられました!
- 試作機があるじゃないか!
- あそこに爆弾置けば何とかなるだろうけど・・・生きて帰れないぜ!
- 俺が行く!みんなに愛してると伝えてくれ!
- ドッカーン!うぉ~!やった~!
- 永遠に俺さんの活躍は忘れない。
- エンドロール
ほぼ合ってたんだけど、本作では既にロボット達(イェーガーという)は過去の遺物として扱われている所から始まっている。
人類は「そうだ!海に壁作っちゃえばいいんじゃね?」と考え、戦う度に町を壊すイェーガーはお払い箱にしようとしていたのだ。(多分そう・・・途中寝ちゃったんで・・・)
しかし作った壁はあっという間に突破されてしまう。
じゃあやっぱりイェーガーって必要なんじゃね?と思い直すも、やべえ残機はあと僅か・・・。
そしてなんだかんだいってもやっぱり人類は困難を突破し、地球を守るのであった。
そういうお話しでした。
しかしまあ、この映画、街とかビルとか
壊す!壊す!壊す!
本当に壊しまくってます!
もういいよ壊すの!って思ってきます。
壊す!こわす!こ・わ・す・・って何だっけってゲシュタルト崩壊するぐらい壊す。
もうやめてあげて!このビルこんなに壊しちゃったら修理にいくら掛かると思ってるの!
考えただけでオーナー泣くよ!ロボット損害保険とかあるのかな?あったら保険会社潰れるな・・・
それにあんなに怪獣にぶっ倒されて、ロボットの部品とか壊れたり落ちたりしないもんかな・・・
そんな余計なことばかり考えてしまうのは性格なのでしょうか。
ロボットとか街とかはほぼCGなんでしょうけど、リアルすぎてつい現実的な事ばかり考えてしまいます。
アニメだとそうは考えないんだと思いますね。
そして芦田愛菜ちゃんと菊地凛子さんの演技も良く、特に芦田愛菜ちゃんの泣く演技は素晴らしくて、子供に関する物語に弱い私はウルウルしてしまいました。
そしてラスト。誰かが犠牲になる瞬間です。
すると隣に座ってポップコーンをむさぼり食っている女性が、おもむろにポップコーンから手を離しハンカチを出して目に当てています。鼻もズーズーすすっている。
な・・泣いてる!?うっすら横目でも確認できました。
アルマゲドンだとブルースウィルスが爆弾を爆発させて、娘の子供の頃がフラッシュバックする瞬間なのだろうが・・・。
あれは確かに泣いた。ブランコに揺られている娘の姿とか・・・子供が関係する部分なので、ええ、それは泣きましたよ。
でも今回は泣くほど?
もしかして犠牲になる人が大好きな俳優だったのかな?
しかしそのシーンが終わると、すぐさまポップコーンを食べ始めたので、意外にドライなのねんと思いました。
さて評価ですが、アクションとしては良くできた映画だと思いますが、ストーリーに深みが無い気がします。
怪獣を生物学的と統計的に調査している学者達の話なんかも出てきますが、薄すぎて無くても良かったような。
続編はできそうにない感じだけど、作っても今度は観ないかもしれません。
ロボットデザインとかテーマ曲はかっこよかったな。
帰り際、売店にてパンフレットを買いに走ったが売り切れ。
品薄状態の噂は聞いていたが、やはり本当だったか。
今度いつ入荷するか未定だそうだ・・・ガックリorz
仕方ないので前回観たときに買い忘れた、ワールドウォーZのパンフレットを買って帰りました
電車の中でそれを読む。
周りの人はパシフィック・リムを観てきた人とは思わんだろうて・・・クックック。
全然うれしくないわい。